「モニエル瓦」とは?

モニエル瓦は「特殊なセメント瓦」です!
そもそもモニエル瓦(別名:乾式洋瓦)は、スラリー層という特殊なコーティングが施された瓦の一種になります。
オーストラリアのモニエル社と高圧・半乾式成形の技術をクボタが共同開発し、昭和48年頃、日本に技術導入された事から「モニエル瓦」と呼ばれています。
またメーカーによっては、クボタ瓦/スカンジア瓦とも呼ばれますが、どちらもモニエル瓦同様で、高圧洗浄や下地処理の段階で既「存のスラリー層を完全に除去しなければならない」ため、塗装前の工程が最も大変な屋根材です。
以前までは、モニエル瓦特有のスラリー層の処理を知らずに塗装工事を行い、不備が出るという事案も地域によっては多発していました。


特徴としては、
① モニエル瓦を塗り替える際は、表層にあるスラリー層という層を完全に破壊し、下塗り工程で新たなスラリー層を設けなければならない。
② 屋根塗装工事として、業界でも最も作業が大変と認識されている屋根材。
③ 専用下塗りでないと塗装してはならない。

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