【施工事例】外壁塗装・屋根塗装工事

【施工事例】外壁塗装・屋根塗装工事

【外壁塗装・屋根塗装工事】の施工事例になります。

数ある施工店の中から、弊社ワンリフォームに工事のご依頼を頂き、誠にありがとうございました。
※今回の現場では、住所記載NGの為、その他を記載での投稿となります。

建物情報

築年数:30年前後

塗装回数:3回目

外壁材:モルタル

屋根:スレート瓦(アスベスト含有材)

雨樋:塩ビ系

破風板:防火造り(モルタル仕上げ)

軒天:防火造り(モルタル仕上げ)

廊下共用部壁:窯業サイディング

工事内容

① 外壁塗装

② 屋根塗装

③ 腰壁改修

④ 外部階段及び床塗装

各種使用塗料(10年耐久グレード)

【外壁塗料】
日本ペイント:パーフェクトトップ(1階:ND-184/2階:ND-104)※艶調整品

【屋根塗料】
日本ペイント:ファインパーフェクトベスト(色:モスグリーン)

【付帯部塗料】
日本ペイント:ファインパーフェクトトップ(色:ブラック)※艶調整品

【外部階段床+共用部廊下床】
水谷ペイント:ボウジンテックスU((色:23-255)

施工前/モルタル外壁・スレート瓦・各種付帯部

新築時からオーナー様が数回変わり、それに伴い外壁塗装工事も毎回異なる施工店で行われてきたとの事でした。
ただ塗装工事には強敵の、膨れがみられました。(正面のみ)

外壁塗装工事/高圧洗浄〜膨れ部研磨〜透湿性確保下塗り〜下地調整材〜上塗り2回

外壁正面にみられた膨れは、旧塗膜の透湿性不足により起きた不備のため、旧塗膜の除去を行わないと永遠に膨れとして再発してしまう為、電動工具を用いて旧塗膜を削り除去致しました。
また建物正面の窓枠右下に発生していた大きなクラックは、工事後再発する可能性を抑制させる為、Vカットにて処置し塗装を進めました。
※工事後の膨れを抑制する為、下塗り材から上塗り材まではリスクを軽減した仕様です。

屋根塗装/縁切り〜高耐久下塗り〜上塗り2回

屋根におきましては、アスベストが含有された年代のフルベストという建材が採用されていました。
フルベストは通常のスレート瓦と比べると、洗浄後に表層の色が飛び全体的に白くなってしまうので、下塗り塗布量が大幅に増加する建材でもあります。(吸水力が増してしまう)
※フルベスト材は、洗浄すると吸水力が上がることから、手抜きをされやすいスレート屋根材でもあります。きちんと白くなるまで洗浄し、新たに塗る塗料を浸透させる事で確実に密着しますので、工事後の早い段階で剥離などの不備にならないよう徹底したリスク管理が必要な屋根材です。

付帯部及び腰壁骨組み塗装+腰壁材取替え/錆止め〜上塗り2回

廊下にある目隠し腰壁は腐食してしまった窯業系サイディングでしたので、全て解体し骨組みだけの状態にして電動工具にてケレン+塗装を行い、目隠しを新設致しました。
また雨樋の数カ所では接着剤が切れていましたので、アルミテープにて補修を行ったうえで塗装し、消化器ボックスや各種配管も塗装していきました。

外部階段及び床塗装 施工事例(ケレン・専用下塗り〜上塗り2回)

階段部には階段専用塗料ではない塗料での施工がみられましたので、電動工具にて旧塗膜の除去を必須とし、階段床専用塗料・廊下専用塗料での施工を予定しました。

完工

アパートオーナー様、この度は弊社ワンリフォームに工事のご依頼を頂き誠にありがとうございました。
知名度や技術量の高い塗装店やリフォーム屋さんが多いエリアでしたが、町田市の外壁塗装専門店である弊社ワンリフォームが施工させて頂けたこと、大変嬉しく思います。
またアパートやマンションは戸建て住宅とは違い、管理不動産やオーナー様がたまに行った際に不備に気付く等も多く、外壁塗装などの工事後は何かあった場合でも早期発見する事が難しいとされています。
そこで弊社の強みでもある「工事後の定期点検」を実施する事で、不備等を早期発見することが可能になります。
また「リスク回避の知識を全面的に共有」させて頂いたうえで施工する事により、管理会社に任せているオーナー様ご自身も現状等がご理解されやすいと考えております。
仕様においても細かくご相談、お打ち合わせさせて頂き、ありがとうございました。
次回メンテナンス時期がバラバラにならないよう、外壁・屋根・付帯部も耐久性の揃う内容でご提案、工事させて頂きました。

改めまして、今後は定期点検にて一緒に経過を観察して参りますので、今後ともよろしくお願い申し上げます。


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