なぜ施工店選びが重要と言われるのか

戸建住宅やアパートなど、建物のオーナー様は人生の中で何十回も塗装工事をするわけではございません。
「数社で相見積もりして、安いとこにしよう」と、金額だけで決めている方も多いのではないでしょうか?
もちろん最終的にはオーナー様が決断する事ですので、それが必ず悪いとは言い切れません。

ただしこれだけは知っておいて欲しいです。
「金額だけ」では「工事の質」や「リスク管理」に対して、どの程度含まれているか曖昧になってしまうということです。

・どこまでの処理を行い、今後不備が発生・再発しない仕様になっているのか?
・現地調査でどこまで見てくれていたのか?
・ご近隣への配慮はどこまでしてくれるのか?
・そもそもなぜ安いのか?

これらの疑問点も事前に説明してくれる業者もあれば、直前あるいは事後報告する業者もあります。
外壁塗装専門店ONE REFORMでは、現地調査から他社との違いを生み出す為の取り組みをしております!

1.他社と違いのある現地調査とは?

下記の写真は何をしているかおわかりでしょうか?

町田市の外壁塗装専門店ワンリフォーム/密着テスト

こちらの写真は、「工事前の密着テスト」の様子です。
ほとんどの施工店は大まかな思い込みで外壁材を判断する為、密着テストを行いません。ですが弊社では、10年経験しても出会ったことのない外壁材が存在しているのを知ってる為、少しでも違和感を感じたら密着テストを実施しております。
またほとんどの施工店は、調査に伺った営業や施工管理の人間だけが現地の外壁材などを確認して下塗り材などの塗料の組み合わせを選定します。

そこで考えてみて下さい。
その方の知識や経験がなかった場合、その方の判断で選定した塗料の組み合わせが本当に正しいのか?を。

安くない高額な工事なのに、せっかく見た目が綺麗になる楽しい工事後を期待していたのに、不備なんて発生してしまったら。。。

そうです。とてつもないストレスになり後悔しますよね?
だからこそ、ほとんどの施工店がざっくりと決めつけている建材の判断から、弊社は徹底して行うのです。

  • サイディングであれば、設置工法
  • モルタルであれば仕上げの種類
  • 塗装された外壁材なら前回工事の塗料の密着度や劣化度合い

さらに、塗装しない窓などの開口部の面積を全て測量致します。
図面で算出する事も可能ですが、弊社はプロとして、より確実にお見積りさせて頂かなくてはなりませんので、建物実物で測量し算出しております。
訪問販売などの施工店では、陽を入れる開口部の量(パーセンテージ)で外壁との割合のもと算出しておりますが、専門店である弊社ではそういった事は一切致しません。
外壁材表面の状態・旧塗膜の活膜状況・建物内の湿気の影響、外壁塗装専門店である弊社はそういった細かな部分までを考慮し、現地調査を行います。

2.外壁材の選別

①直張りサイディング
→サイディングの設置工法が直張り工法という不備の出やすい工法になりますので、その内容を考慮した仕様にしなければ、塗装工事完了直後に不備が出てくる可能性もあります。
そもそも塗装工事を実施するかどうかも考えなくてはならない程、危険な外壁仕様です。

②ソフトリシンが含有された外壁
→仕様を間違えると膨れます。下塗りだけではなく、中塗り・上塗りも考慮した仕様でなければ、かなり高い確率でいずれ膨れてしまいます。
ある下塗り材を採用すると90%以上の確率で膨れが発生してしまいます。

③難付着サイディング
→弊社では10年ほど前から認識し対応しています難付着サイディング。
建材としては「付着が難しい」サイディングボードになります。
これは専用下塗りを採用すれば問題ありませんが、難付着かどうかの判断が曖昧な施工店もいます。
セルフクリーニング機能の高い処理が施されていますので、通常の下塗り材で塗装した場合、汚れとみなされ剥離する危険性があります。

上記の外壁材たちは、正しい知識と経験がないと判断できない建材です。

これらは「売上」しか考えていない業者が多く間違えやすい内容になり、「数あるお客様」を「ただの一軒」としか考えていないと見落としてしまいます。
専門店であるワンリフォームでは、全てのお客様、全ての現場に「完璧」を追求し施工しておりますので、こういった初歩的なミスはございません。

※適正な診断をしないと・・・

①直張りサイディング
適正な仕様で塗装しなかった場合、確実に「膨れ」「凍害」が起こります。
「膨れ」や「凍害」が起きてしまった場合、その部分の外壁を削るなどしなければ、補修などでも新しい塗膜を形成してはなりません。(簡単な不備だと思い上から塗装をしても同じ症状が現れます。)
下塗り不足などの場合は、その部分の塗膜のみ剥がし、再度下塗りから塗装すれば良いのですが、直張りサイディングを見落として不備が出た場合は、外壁材にも何かしら手を入れなければなりませんので、大掛かりな工事になります。

②ソフトリシンが含有された外壁
ソフトリシンが含有されていることを見落としてしまうと、確実に「膨れ」が起こります。
「色濃度」「艶濃度」「水性か溶剤か」など、塗料全ての項目で制限がかかってしまいますので、最も注意が必要な外壁とも捉えられます。
またソフトリシンは近年多い艶消し系のモルタル外壁に多く採用されている傾向がございます。

③難付着サイディング
工場での製造工程で行われるサイディング表面のコーティング加工になり、サイディング表層のコーティングを見落とし通常の塗装を行なってしまうと確実に剥離を引き起こします。
またこちらのサイディングは塗装ではなく、サイディングの張り替え等を提案する業者もいますが、数万円割り増しになる専用下塗り材に変更するだけで、2倍以上高額になってしまうサイディング張り替えは不要です。

2.診断書の必要性

弊社は、現地調査した内容をお見積書だけではなく「診断書」にて併せてご報告させて頂きます。
お客様の建物がどんな状態なのか?今後どのような事が予想されるか?
初めての外壁塗装工事、初めての施工店だった場合には、そういった不安要素もあると思いますので、一緒に払拭できればと思います。
また工事の内容がどういったものか?
何を気を付ければリスクのない塗装工事を成功できるか?
お見積書だけでは不透明な部分まで、クリアにご説明致します。
弊社の持っている情報を出し惜しみなく、全て隠さず記載させて頂きますので、ご安心して比較・ご検討ください。

3.ご近隣様への配慮

工事着工前には必ずご近隣様への挨拶を行います。
お客様やオーナー様が独自に行なっても、弊社のご挨拶は必ず実施致します。
またお客様の自家用車やご近隣様のお車・自転車・二輪車など、必要な場合は持ち主様へ弊社より直接お話しさせて頂き各種養生を施します。
お隣様と近いお家や、住宅街などではこういったケースも少なくありませんので、施主様のご負担をなるべく減らせるよう、弊社が率先して行います。

※国家資格保有の特定の施工スタッフによる工事

近年では当たり前ですが、「一級塗装技能士」という国家資格を保有している特定のスタッフが、弊社ワンリフォームの工事を実施致します。
(足場:1社/塗装:3社/シーリング+防水:1社/屋根板金:1社)
スタッフ紹介はコチラ

施工スタッフとの知識の共有・交換

町田市の外壁塗装専門店ONE REFORMの施工スタッフとは、常に情報を共有・交換しており、事前に注意事項などを互いに確認し、常に勉強・進化しております。
数多くの「外注」や「下請け」がいる施工店では、弊社のようなマンツーマンで伝えたり、共有したりできないのが実情です。
幼少期からプライベートでも親交のあるスタッフしかいませんので、マンツーマンでの情報共有を行えるのが、ワンリフォームの絆の象徴でもあります。
また第三者から見たワンリフォームと専施工半は「元請け・下請け」という括りになりますが、私たち本人は「協力者」という考えで一緒により良い現場を遂行したいと考え工事しております。
したがって、他社様とは違った連携力や密な確認、打ち合わせを行う事ができています。

※施工スタッフへのマナーの徹底

「怖い人じゃなく愛想のある職人さんでよかった」
「職人さんが頑張っていた」などなど。

今までお客様からお褒めのお言葉を頂く事も多くございました。

ワンリフォームは「施工品質」はもちろんですが、それ以前に人としてのご対応も日々心掛けております。
何をやるにもお金が掛かる業者ではなく、「ご挨拶」を始め、人としてきちんとご対応できるスタッフしかいません。
代表の私が10代の頃から縦社会で揉まれた経験もありますが、私が職人をやっている時代、大手ゼネコン現場でも身だしなみや人としてだらしない人は良い仕事が出来ないというのを目の当たりにした経緯があります。
これは仕事に対する考えや構え方の現れであり、身だしなみからきちんとしている人は仕事に対しても熱が入っていると考えます。
弊社も今までにいくつかの施工スタッフと関わってきましたが、基準をクリアする事なく、取引をお断りする事もありました。
「施工品質」は第一ですが、良い工事をするには、「良い人」が欠かせないと考えております。

4.実証した塗料しか使用しない

各塗料メーカーから、補修材をはじめとする材料は日々開発され、次々に新しい商品が販売されています。
ただし「品質施工」を第一に考えているリライアブルホームでは、新しい=良い商材とは考えておりません。
以前、TOTOさんが事業拡大し光触媒塗料を開発しましたが、クレームの多さに事業撤退、2006年のアスベスト完全撤廃に伴いニチハが急いで販売した「パミール」など、新商品販売前にメーカー独自で実験した内容が全て正しいとは思っておらず、失敗作も多く存在するからです。
したがって弊社ワンリフォームでは、今まで使用し不備のなかった材料しか使用致しません。
もちろん新しい塗料の新商品発表会にも出席し、何が変わったのか?どういった成分が含まれるのか?
新商品はきちんと確認し、自社でテストを行なった上で使用しておりますので、知らない材料をいきなりお客様へオススメする事は絶対にございません。

5.毎日の作業報告

日報ノート/外壁塗装専門店ワンリフォーム
日報ノート/町田市の外壁塗装専門店ワンリフォーム

毎日の作業報告を実施する事で、お客様にも作業内容を共有させて頂くことができます。(ご不在時にはポストへ投函)
またご希望のお客様には、メールでのご対応も可能です。

施工品質に特化した専門店のワンリフォームだからこそ、施工中の全てを隠さず共有致します。

※作業終了後の清掃

町田市の外壁塗装専門店ワンリフォーム
作業終了後の清掃/町田市の外壁塗装専門店ワンリフォーム

作業終了時には、清掃を実施しております。
材料や工具などの整理整頓+現場を綺麗に管理する事も「品質施工」には欠かせません。

6.適正な保証制度

町田市の外壁塗装専門店ワンリフォーム/施工店選び
適正な保証制度/町田市の外壁塗装専門店ワンリフォーム

保証書や保証年数に「偽り」が多いのも塗装業界では多いことです。
保証年数は10年なのに「これはウチの施工が原因じゃない」「保証対象外項目にあたるから保証できない」などなど。
注意事項などの細かい部分に施工店の責任逃れが記載されている事も少なくありません。
弊社ワンリフォームは、そういった事をしないよう診断書にて事前に保証対象外項目があれば、記載しております。
もちろん「言った言わない」にならないよう双方が保管できる打ち合わせノートにも記載しております。
こういったご対応をする事によって、双方にとって嫌なトラブルを回避する事ができ、より良い工事ができると考えています。

7.見えるアフターフォロー:定期点検

「6.適正な保証制度」でも記述した通り、弊社では「工事後いかに耐久してくれるか。」を念頭に考えている為、塗料の適性や工事後の経過も今後の判断材料とし「定期点検」を行なっております。
これは「今まで問題なかった仕様だから」と安心しマンネリするのを避け、お家の立地環境によっては不備が出る可能性もあることを踏まえ、お客様と弊社の双方にメリットとなる定期点検を行うことで、同じリスクが考えられる際の仕様を変更したりする事が今後の工事で可能になります。
また仮に不備が出た際に早期発見する事で、補修等を最小限に抑える事もできるメリットもありますので、工事後は一緒に経過を観察して参ります。

施工店選びの重要性【まとめ】

外壁塗装工事を成功するには、なぜ施工店選びが重要なのか。
上記内容にて少しでもご理解頂けましたら幸いです。

外壁塗装や屋根塗装工事などの外装リフォームは、お家の廻りに足場を掛け、大々的な工事をしますので、ご近隣様とトラブルになるケースも少なくありません。
現地に住んでいないからこそ、ワンリフォームは最善の注意を払い施工させて頂いております。

ご不明点や、ご相談だけでも誠意を持ってご対応させて頂きますので、ぜひお気軽にお問い合わせください。

また施工スタッフ含め、プロとしての覚悟と責任があるからこその工事をぜひご体験ください!


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