「水切り」とは?
「基礎コンクリートと外壁材の間にある板金」です!
水切りはサイディング外壁やALCが採用された建物の場合には、ほとんど設置されています。
ハウスメーカーなどは、アルミ製の場合もあり、アルミは塗装推奨できかねますので、長期間メンテナンス不要になります。
また施主様などが自転車やお車をぶつけて凹ませてしまう事も多く、一般的な塗装工事では凹みは修理できませんので、そのままでの塗装工事になります。
水切り板金はL字状に外壁から生えてきているように見えますが、実は中でもL字になり外壁裏で上に立ち上がっているものになります。
したがって錆や凹みがあっても雨漏りなどへ直結はしませんが、錆汁などが外壁へ移行してしまうと外壁材を傷めてしまう原因にもなりますので、塗装推奨部位になります。
さらに水切り板金の本来の役目は、外壁裏へ空気を送り込む事です。
外壁裏で数10cm立ち上がり空気を侵入させ、軒天井の換気穴などから排出させる⇨この環境がある事により外壁裏の湿気を滞らせない。という仕組みになっております。
特徴としては、
①水切り本体は薄く凹みやすいですが、板金なので割れには強い。
②水切り建材の材質は板金が主流なので、外壁などと比べると色が褪せやすい。(アルミ製の場合もある。)
③ポラスグループは、一般戸建て住宅でもアルミ製を採用しているケースが多い。
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