「霧除け」とは?

「庇(ひさし)/板金系の小さな屋根」です!
近年のお家では霧除けそのものが減少している傾向ですが、和風の戸建て住宅には設けられている事が多い板金部分です。
外壁やスレート屋根もそうなのですが、霧除けは新築時の適正さやきちんとしたメンテナンスを行わないと、紫外線と雨による損傷を受けやすい部分にもなります。
霧除けや庇には、しっかり水の抜け道があり、下手に隙間だからと言ってシーリング/コーキングで埋めてしまうと外壁内部や室内にまで雨水などを侵入させる事になってしまいます。
また板金のつなぎ目や、樋(トイ)がない事により、雨を少しずつ吸水させてしまう事もありますので、付帯部の中では適正さが最重要とも言える部位になります。

特徴としては、
①霧除けの材質は板金なので、メンテナンスを放置すると錆びが発生し、穴が開いてしまい雨漏りに直結する。
②重要性を理解していない業者が多い付帯部でもある。
③ハウスメーカーの場合、アルミ製も多く、メーカー特許の部材も多い。
④基本的には窓サッシと同じ色にする事が多いが、壁色や他のアクセント色にすることも可能。

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