「縁切り処理」とは?
「スレート屋根専用の排水処理工法」です!
スレート系屋根材は、屋根材の裏へ雨水などが侵入する造りになっています。(新築時からの造り)
そのスレート材の塗装工事では、段々になっている段差の隙間は内部へ侵入した雨水が外へ排水される出口になる為、塗膜で塞いではいけません。
隙間を開ける処理を「縁切り」と呼び、専用材の「タスペーサー」を用いたのち、塗装を行います。
現代では当たり前のタスペーサーですが、つい最近までこの処理を施さない業社も数多く存在しました。
また専用のタスペーサーを差すのではなく、カッターなどで塗装後に切れ目を入れる工法もありますが、屋根材の枚数を考えるとタスペーサーを挿入する工法の方が手間を抑えられるとされています。
特徴としては、
① スレート材の種類によっては、経年劣化で反りが激しくなりタスペーサーを挿入しなくても良い場合もあります。
② 反り返りやクラック以外は、縁切り処理は必須工事です!
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