「下地調整材(フィラー系)」とは?

「モルタル用の目止め効果のある下塗り材」です!
下地調整材であるフィラーは、シーラー系とは違い透湿性を妨げてしまう下地調整材になります。
目止め効果がある=ヘアクラックを隠せると思われがちですが、手抜き工事など悪意のある使い方をする業者もいます。
ただメーカーの指定する仕様で使用される事もあり、モルタル外壁などのヘアクラックが多く発生している外壁には需要がありますが、塗料の組み合わせや外壁の状態によては使用できないケースも多く存在します。
※サーフ系と同じく、下塗り+中塗りの効果があるなんて言われたりもしますが、それは真意ではありません。

特徴としては、
① 下塗り材と勘違いされやすいですが、「下地調整材」という括りです。
② 目止め効果はあるが厚膜になってしまう為、透湿性が確保できない。
③ 門塀(ブロック塀)などに使用すると膨れるリスクが急激にUP!
​④ 外壁塗装での塗膜を強靭にするには、シーラー系下塗り+フィラー系 or サーフ系+上塗り2回の計4回塗り塗装です!

» 専門用語 » 下地調整材(フィラー系)

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