「通気工法」とは?
「サイディング設置工法の一種」です!(通気工法・直張り工法しかありません。)
窯業系サイディングやALCなどの様に貼るタイプの外壁材に関わる事なので、モルタル壁やリシン壁には無関係となります。
サイディング外壁の裏に通気層があるのを通気工法と呼び、透湿防水シートと外壁材の間に通気層という隙間をわざと設ける事によって、外壁裏の湿気を外へ逃がす効果があります。
そしてこの通気工法が設けられていないと、外壁裏などに湿気が多く発生し内部結露による汚れや傷み、独特の劣化を引き起こす原因にもなります。
特徴としては、
① 通気工法でも胴縁の設置位置に問題があると通気工法とは言えず不備などが出る。
② 通気工法かどうかは、サイディングなどの調査では必ず確認しなければいけない項目。
③ 通気工法だと、塗装工事で選べる塗料グレードや艶、色味の仕様範囲が広がる。
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